都会で働いてきた看護師が地方の医療機関に転職をするときには、今までと違う点がたくさんあるということを念頭においておく必要があります。仕事についてももちろんですが、生活のあり方も変化する可能性は高いでしょう。ですから、地方へ移住するときには、後悔しないためにいくつかのポイントを押さえておいてください。

まず1つ目は、看護師として地方で働く場合、一般的には都会に比べて人手が少なく、忙しくなる可能性が高くなるので、任される業務が多岐にわたるかもしれないということです。地方の病院は都会よりも看護師不足が深刻なので、業務を分担して適材適所で働けるとは限りません。そのため、夜勤が増えたり、担当する仕事が多くなるかもしれないという覚悟を持っておく必要があります。

次に、私生活では、地域の人たちとの付き合いがとても大切になるということです。都会に比べて地域のコミュニティーがしっかりとしているのが、地方ならではの特徴です。新しいマンションに住めば都会と同じような生活ができることもありますが、一戸建てに住む場合は、隣近所との付き合いを避けることはできません。したがって、人とのコミュニケーションを素直に楽しめる人にとっては魅力的ですが、都会のように隣家との交流がないことが自然だと思っていると辛くなるかもしれません。ですから、地方へ移住をするときには、このような点を考慮して、じっくりと検討してから行動を起こすようにしましょう。